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テーマ:マウンテンバイク◆MTB(29)
カテゴリ:インプレッション
このペダルです!
もう説明の必要もないのでしょうか。 シマノが誇るフラットペダル【SHIMANO□シマノ】 ペダル PD-MX30です。 特にベアリングの性能は高く、このペダルでガタが出たとか異音がするなどのトラブルを聞くことはなかなかありません。 交換可能な踏み面のピンは長短2セットが付属し使用用途によって選ぶことが可能です。 またピンが減ったり折れたりしてしまっても交換が可能なのでさらに長く使うことができます。 おいらの場合、軸上の4本のピンは短い物に、その他を長い物を使って好みの感覚に調整して使っています。 交換部品も豊富なので一生使えるといっても良いのではないでしょうか^^ そんな超!優秀なペダルですが、もう3年使っているということで分解して点検してみました。 軸はクロモリ製ということでメッキの剥がれてしまっているところはサビが見えていましたが その他はまったく問題なし。水が入り込んだ形跡すらありません。 さすがにシール付近のグリスは変色してしまっていましたが肝心のベアリングはキレイです。 予備で鋼球も買ってあったのですがまだまだ出番はありませんでした^^ ということで部品の交換はナシで新しいグリスを詰めて組み立てます。 このときの注意ですが・・・ 特にこのようなカップ&コーン式のベアリングを分解する際、ベアリングの球は他の球と混ぜてはいけません。 このペダルで例えれば、写真には写っていませんが下の写真の右から4番目の部品の両側に15個ずつ、計30個の 球が入るのですが、この球を混ぜてはいけないということです。 ベアリングを再度組む場合は球もレースもまったく同じ位置に組まなくてはいけません。 同じペダルでも右と左、外と内ではベアリングの減り方が違います。ほんの数ミクロン単位ですが 一つでも大きさが違う球が混入すると他の球に対する当たりが変わって磨耗を急に進めたりしてしまいます。 ハブのベアリングなどもそうですね! 左右で分けることでさらに効果的に整備することができるということです。 ・・・話がそれてしまいましたが^^; 1万円以内で買えるこんな高性能ペダルはいかがでしょうか。 ↓バナークリックでMTBブログがいっぱい!↓ テーマ【マウンテンバイク◆MTB】もよろしく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.03 23:08:32
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