ここ数年前からこの手(泣きゲー)のゲームにはまりPS3のクラナドの後に購入。全ヒロインルートをクリアしました。
感想としてはどのルートもストーリーは悪くなく、号泣とはいきませんが感動はします。ただ私の場合、これ以前にプレイした某作品Dの感動が大きすぎて、少し物足りなさを感じてしまいました。(^^ゞ悪い意味ではなく、もし初めてプレイした泣きゲーが「Kanon」であれば、号泣した…とは思います。そうはいっても、涙したシーンはありましたので、初めて泣きゲーをプレイする人にはお勧め出来る良作だと思いますけどね(^^ゞ
他のレビューと重複すると思いますが、このゲームは紛れもない「奇跡」をテーマにしています。こういったゲームは基本、攻略ヒロインなら誰からでもクリアしていけばいいと思いますが、「Kanon」は攻略する順番によって大きく評価が変わると思います。私は、攻略順は全く考えずプレイしてしまい、実は
最初に気に入ったヒロインの「栞」を攻略し、そのエピローグでメインヒロインである「あゆ」のルート展開がなんとなく読めてしまったんですね(^^ゞそのせいで少し感動が薄れてしまった…これが失敗でした。
真琴ルート、あゆルートは感動するとレビューに書いてありましたので最初に最後の方に回そうとは決めてたんですが、栞が私にとってあまりにもストライクだったもので…(^^ゞしまった…と思ってしまいました。
どのルートもあゆルートに何らかの形で繋がっています。もし今からこのゲームをプレイしたいと思う方がいるなら、攻略順番としては、舞、佐祐理、真琴、名雪、栞、あゆと攻略するのがいいかな(あくまで私個人の意見ですが)と思います。評価は4としますが、感動する名作ですので、買っても損した気分にはならないと思います。(^^)